今時の先生方はどうなんでしょうかね? 期待してもいいんでしょうかね?

 『学生の本分は学業にある』という言葉を遠い昔に聞いたことがあります。

 私が中学生の時の校長先生の訓話だったと思います。 ※こういう話をすると中学生は学生ではなく生徒だとチャチャを入れる人がいるかも知れませんが、茶化さずに読んで頂けたらと思います。

 今時の先生たちもこんな言葉を言うのかな? どうなんでしょうね。

 遠い昔の熱心だった先生方の多かった時代の話というべきなのかも知れません。

 こんな言葉は気恥ずかしくて、今の先生たちはなかなか口にしにくいのではないでしょうか。

 児童・生徒・学生たちの学業に自分がどれだけの役に立っているか、尽くしているかを自問させられますからね。

 ついでに、私が沖縄に来て間もない頃に、ヤンバルの小・中併設校の教頭先生が残念そうに語っていた言葉も添えておきましょう。

 『最近の若い先生方は、教育関係の雑誌等を購入して職員室に並べておいても誰も読もうとしない、手に触れようともしない』

 もう30年くらい前の話なので、あの教頭先生はご存命でいらっしゃるかわかりませんが、かなりの人徳者であったと記憶しています。

 また同じ頃に、中部の小学校の年配の先生がこぼしていた言葉も書き添えておきます。

 『あの若い先生は、4時を過ぎると急いで帰っていきます。なんでも劇団に入っていて、その活動を続けるために民間企業勤めではなく教員になったらしいです』

 これもかなり残念そうな顔で語っていました。

 今時の先生方はどうなんでしょうかね? 期待してもいいんでしょうかね?


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